ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
サイト情報
サイト管理者

hiro


オンライン状況
6 人のユーザが現在オンラインです。 (6 人のユーザが ブログ を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 6

もっと...
ブログ  カレンダー
2024年 4月
« 11月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
ブログ  検索
お問い合わせ


チューニング、車の整備に関するお問い合わせは、 チャレンジレーシングまで



chale




お問い合わせ  ホーム



<< アイドラーズポルシェDAY モテギ ポルシェ996CUP カー  >>

2013年1月10日(木曜日)

チャレンジレーシング 964ターボ全記録

カテゴリー: - hiro @ 19時27分39秒

チャレンジレーシング ポルシェ964ターボ1年間の全記録。

 

 

もともとお客さん所有の964ターボを譲り受けたのがほぼ1年前。

それから、デモカーとしてデフや、クラッチ、足回り。

お客さんの車としてではなく自分の車として、所有し、走らせることで
964ターボは、どういう車なのかを知ることが出来ました。

 

 

よくある雑誌のインプレッションで1回や2回 サーキットや公道を走らせたぐらいで
偉そうな、コメントをしていますが、本当の車の良さや悪さは、その車のオーナーにならなければ
解らない。

 

 

これが私の自論です。

 

 

これは、1年間の964ターボの整備&サーキット記録です。

 

 

964t 2

 

 

とりあえず、最初は、ホイール交換。

ブロンバッハは、さすがに重くてイヤだったので、
TE37に交換。

 

 

964t3

 

 

後は、ショックのバネレートと車高の変更。
(最終的には、バネレートは、F10K R20K)

これだけでもかなりレーシーになります。

それから、基本中の基本、アライメントをきちんととる。

 

 

964t4

 

 

これだけで、車って相当変わるのよ。

後は、ノーマルシートをバケットシートに変更しただけ。

主だった軽量化は、一切やっていません。

こんな状態で少しサーキットを走りましたが、一度もエンジンをO/Hしていない
走行距離10万キロの車両。

お決まりのようにヘッドボルトが折れました。

 

 

964t5

 

 

本当は、もう少しノーマル状態を楽しんでからエンジンをO/Hしたかったのですが、
予想以上に早くその時期が訪れました。

ということでエンジンO/H

 

 

964t6

 

 

この車のいいところは、今まで一度もエンジンをO/Hされていないところ。

なぜなら下手にどこかで手を入れられたE/Gは、どうしようもない状態で組まれていることが
多いのでバラすにも大変な手間がかかるので最悪です。

 

 

エンジンは、今後のBIGタービンやフルコンに対応できるように組み上げます。

 

 

964t7

964t8

964t9

964t10

 

 

シリンダーポート加工  バランス取り  クーパーリング加工
バルブガイド入れ替え  シートカット
強化コンロッドボイル  強化ヘッドボルト  
SPLプロフィール カムシャフト  強化バルブSP  チタンリテーナー

 

 

エンジン制御は、純正のKジェトロをそのまま使い
ブースト0.8K設定。

とりあえずノーマルブーストで耐久性重視の仕様です。

 

 

964t11

964t12

 

 

タービンは、ノーマルハイフロー加工。

 

 

964t13

964t14

 

 

ファンシュラウド  ファン  マジョーラー塗装。
ハウジングは、鏡面加工。

 

 

964t15

 

 

クラッチは、OS技研製  ツインプレート  ストリートマスター仕様。

ツインと思えなうぐらい乗りやすいです。

 

 

964t16

 

 

LSDも OS技研 スーパーロック LSD 最初は、スタンダードプレートでしたが
最強バージョンのTCDプレートに変更。

964t20

 

 

しばらくナラシの旅。

 

 

ナラシ中、ガンバード号と 榛名にも行きました。

懐かしい、、、、

 

 

964t17

 

 

本格的にサーキット走行。

 

 

筑波サーキット

 

 

富士スピードウェイ

 

 

ツインリンクモテギ

 

 

筑波サーキット  1分7秒683   最高速   181km

富士       2分3秒288   最高速   247km

モテギ      2分17秒097   最高速   215km

 

 

共にハンコックラジアルタイヤ。  

ブーストは、0.8K設定。

1400Kの車重 を考えれば十分なパホーマンスだと思えます。

 

 

あらためて964ターボに乗ってみて感じるのは、ベストパフォーマンスポルシェと呼ぶにふさわしい
車だと思います。

空冷3.3L FLAT6  2バルブ  シングルターボ

もっともポルシェらしいスタイリング。

そして、突き詰めれば、現役の水冷ポルシェ凌駕する走行性能。

 

 

本当は、この車で究極の964ターボを作りたかったんですが、
その夢は、お客さんの車でいくらでもチャレンジできる。

幸いにも、大切に乗っていただける次のオーナーさんも見つかったので
次のステップに行きたいと思います。

 

 

964t18

964t21

 

 

これが、ポルシェ964ターボ 1年間の全記録です。

 

 

もし、これから964ターボを所有されるお客さんの参考になればと思います。

 

 

964ターボは、重くて、エンジンも回らなくて遅い。
そう思っている人がたくさんいますが、
少し手を加えてやれば驚くほどエンジンは、変わります。
問題なくサーキットを楽しめる車です。

 

 

ほぼサーキットしか走らなかった感じでしたので、本当は、この車でゆっくり旅行にでも
行きたかったですね。

 

 

次のオーナーに大切にしてもらってね。


コメント

RSS feed for comments on this post.

TrackBack URL : http://kurumaseibi.com/modules/wordpress/wp-trackback.php/516

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメントの投稿

改行や段落は自動です
URLとE-mailは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
HTML allowed: <a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <code> <em> <i> <strike> <strong>


ご注意 : セッティングにより、コメント投稿から実際に閲覧できるようになるまで暫く時間が掛かる場合があります。 再投稿の必要はありませんので、表示されるまでお待ち下さい。

49 queries. 0.019 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress