ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
サイト情報
サイト管理者

hiro


オンライン状況
7 人のユーザが現在オンラインです。 (3 人のユーザが ブログ を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 7

もっと...
ブログ  カレンダー
2024年 4月
« 11月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
ブログ  検索
お問い合わせ


チューニング、車の整備に関するお問い合わせは、 チャレンジレーシングまで



chale




お問い合わせ  ホーム



<< ポルシェ スーパーカスタム  本 930 ターボ 6 >>

2010年4月6日(火曜日)

930ターボ5

カテゴリー: - hiro @ 21時54分26秒

エンジンO/H中の 930ターボ

各部の測定と重量合わせをしています。

オイルポンプを分解して各部点検です。

930 ta-bo 16

930 ta-bo 17

930、964の M30ターボエンジンは、オイルポンプが鉄とアルミで出来ています。

964カレラ2のM64エンジンでは、マグネシュウムケースに変わりました。

中身は、同じですが、、外側だけ変更されたのですが、、、、軽量化ですかね??

マグネシュウムは、軽くていいのですが、分解するときに簡単に割れそうでイヤですね。

続いてコンロッド、ピストンの重量合わせです。

930 ta-bo 18

930 ta-bo 19

1番軽いものをベースに すべてを合わせます。

N1エンジンなどと同じ合わせ方です。

実際は、2-3g程度の違いは、性能上の変化は、ありません。 

でも、3g以上になるとやはり気持ち悪いですね。

実際ポルシェの場合 普通のエンジンとRSの違いは、こういう細かなところですから、、、

続いてクランクのラッピング作業

930 ta-bo 20

930 ta-bo 21

エンジン組みは、組み付けよりも下準備のほうが大変です。

実際は、こういう細かいことをやらないでエンジンを組んでも普通に動きます。

性能の違いもN1エンジンのように同じ車で同じ舞台で走らせないと解らないでしょう!

でも、メカニックとしては、何年か後にこのエンジンがまた、O/H時期を迎えたときに、、、、

知らないメカニックが分解したとき、、、

「へえーーこんなところまできちんとやってあるんだーー」と思えるものを作りたい。

これは、メカニックだけではなくすべての職人にいえることではないでしょうか?

自分が作ったものに自信が持てる、、、そういう仕事をしていきたいですね。


コメント

RSS feed for comments on this post.

TrackBack URL : http://kurumaseibi.com/modules/wordpress/wp-trackback.php/318

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメントの投稿

改行や段落は自動です
URLとE-mailは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
HTML allowed: <a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <code> <em> <i> <strike> <strong>


ご注意 : セッティングにより、コメント投稿から実際に閲覧できるようになるまで暫く時間が掛かる場合があります。 再投稿の必要はありませんので、表示されるまでお待ち下さい。

49 queries. 0.009 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress