964 3.8L ターボ 完成!!
964 3.6L改 3.8Lターボ
完成しました。
エンジンの慣らしが終わった3.8Lターボ
でも、ノーマルウエストゲートだとブーストが落ちないので
タコ足からウエストゲートパイプを作成してレーシングウエストゲートに交換です。
どうもアメリカ製のタコ足は、タービンの根元からウエストゲートパイプが出ているので
要領が足りずブーストが落ちません。
今まで、4台ほど付けましたが、ほぼ全車ともブーストが上がります。
特にリヤマフラーを抜けのいいタイプにするとEVC OFFの状態でも ブースト1.2K以上になります。
そのまま乗り続けると エンジンブロー まっしぐらです。
この車は、 3.8Lなので さらにブーストが上がります。
4000rpmを超えると タコメーターの針と一緒にブーストメーターも 一気に1.5k まで、、、
これでは、セッティングも出来ないので タコ足を作り変えました。
もともと タコ足自体の性能は、悪くないので 片バンクずつ ウエストゲートのパイプを作り変えて
レーシングウエストゲートで抜いてやると ブーストは、ばっちり安定します。
これでやっとシャーシセッティングが出来ます。
でも、、ここで問題発生、、、、
パワーがありすぎて 4速(直結)では、 ローラーが滑ります。
リヤシートに 20Kの 重り 3個 計 60Kを積んでも ダメ!!!
どうにもならないので 5速で 測定することに、、、
でも、、正直、、5速での測定は、あまりやりたくない!
だってポルシェターボの場合 5速で 6500rpm 回すとメーターの針は 300kmを超えます。
タイヤバーストが怖いので本当はあまりやりたくありません。
シャーシ 結果!!
964 3.8Lターボ ターボS用 K27タービン Motec カム交換 仕様
ブースト 1K で パワーは、 470ps トルクは、 なんと 70k でした。
さすが、、3.8Lターボ しかも、、5速TOPギヤでの測定 さらにここのシャーシは、激から、、、、
なので 本当の実力は、 500ps 以上は、確実です。
そして最後は、やはり 実走セッティング、、、
ブースト 1.2K で乗ると、、、
やっぱりめちゃくちゃ速いなーーー
でも、、乗り味がマイルドなので そう感じないところが、、またヤバイです。
「排気量UPに勝るチューニングは、他にはない。」
これは、有名レーシングエンジニアの名言。
まさにそのとおりだと思います。
コメント
RSS feed for comments on this post.
TrackBack URL : http://kurumaseibi.com/modules/wordpress/wp-trackback.php/450
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
改行や段落は自動です
URLとE-mailは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
HTML allowed: <a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <code> <em> <i> <strike> <strong>