964 タービンO/H 2
純正タービンのO/Hが不可能となった964ターボですが、
タービン屋さんからタービンが帰ってきました。
EX側の羽が見事に溶けています。
ターボの羽がここまで溶けていて普通に走っていたと思うと怖いものがあります。
エンジンルームからの変な音は、間違いなくタービン音ということになります。
怖いところは、EXハウジングが付いていて上から見た場合、下の写真のように溶けているのが解りません。
このタービンは、再起不能となりました。
タービンをどうしようか? と考えていたところFDに付いていたK27があるということでそれでいこうと
合わせてみたところまるで大きさが違いボルトオンでは、無理です。
こんなに違います。
まるで大人と子供ぐらいの違いがあります。
ポルシェのタービンは、K27とはいってもチューニングタービンのk27とは、まるで大きさが違います。
ベースの大きさは、K26程度です。
ボルトオンで使えるMOJなどは、すでに新品販売していませんので海外からチューニングタービンを購入するか?
純正タービンを買うか? ということになります。
今回は、オーナーさんの判断でノーマル新品タービンで、、、という選択になりました。
でも、新品純正タービンは、すごく高い、、、、車の車格からすれば当然ですが、、、、
とりあえずタービン到着までにブーストUP準備をしています。
今回使うのは、懐かしい EVC4 です。
すでに廃盤モデルですが新品未使用品
EVC 5 と比べて機能的には、落ちますが安いそうです。
この車は、触媒付きなのでAFアダブターも触媒手前部分に溶接しました。
触媒付きのブーストUPというのはやったことがないのですが抜けが悪くてあまりブーストが上がらない可能性がありますが
今回は、このままで行きます。
それにしてもタービンブレードがあんなに溶けるということは、過去にどんな使われ方をした車なのか?
あのタービンを見るとエンジン本体も何らかの影響を受けている可能性があるので安心してブーストは、かけられないような
気がします。
AF数値は、正常でもエンジンの中身までは解らないので注意が必要です。
何もなければいいですが、、、、
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