希少車の　930ターボS　フラットノーズです。

フラットノーズは、何回か入庫しましたが、、ワンオーナーで走行3万キロの車は、
これが初めてです。

本当のバリ物です。

こういう車がまだあるのですね。

その当時の新車価格は、とんでもない金額です。

 

 

 

 

今までのディーラー整備を物語るシールです。

 

 

 

 

今回は、もう長年オリジナルで乗り続けたからいいだろうということで
本来の本当のターボの速さを取り戻すべく　　カム交換と追加I/Jチューンです。

 

 

 

 

初めて見ました、　９３０ターボの　ノーマル触媒。

効率悪そうですね。

 

 

 

 

ターボSなのでもちろんノーマルの930ターボより大きなタービンが付いていますが、

964のターボSと比べれば小さいです。

サイズ的には、964のノーマルタービンと同じぐらいの大きさです。

このあたりは、オーダー時に馬力により選択可能だったらしいです。

また、ターボSは、カムシャフトも違うものが付いていると言われていますが、
付いていたものは、ノーマルの930と同じもの、、、

964　3.6L　ターボSも　普通のカレラ2用カムでしたので

本当に特別なカムが付いたターボSは、　　964　3.3LターボS　IMSA　ぐらいなのかもしれません。

 

 

 

 

今回は、993スーパースポーツ用のカムに交換です。

選択理由は、Kジェトロのままで街乗りが犠牲にならないことと、、エアコンが普通に使えること、、、

 

 

 

 

カムシャフトとロッカーアームは、　WPC加工をしました。

また、ロッカーアームには、　オイル漏れ防止用の　Oリングを装着します。

このあたりは、定番です。

 

 

 

 

カムシャフト組み込み完了です。

 

 

 

 

930ターボSフラットノーズ

ブーストUP　＋　カム交換で　どれぐらい速くなるか？　　楽しみです。