KE24 エンジンオーバーヒート
久々の国産エンジン、、、
日産のラルゴやキャラバンに乗っているKE24エンジンのG/K交換です。
となりのお店(大家さん)のお客さんで車は、ラルゴ。
ウォーターポンプが壊れて水がない状態で走ってしまいオーバーヒート
とりあえずウォーターポンプを新品にしてエンジンをかけると、しばらくすると
ラジエターキャップから噴水のようにクーラントが溢れて来ました。
エンジンの圧縮圧力がウォーターライン側に抜けて空気として吹き出してきます。
間違いなくG/K抜けの症状です。
ヘッドG/K交換となりました。
水の入っている車? 久しぶりです。
ほんと1BOXは整備性はすごく悪いです。
ヘッドをあけるとオイル管理が悪いらしくカムが真っ黒です。
日産のKEは、昔、キャラバンにターボを着けたことがあるのでO/Hしたことがあるのですが
タイミングチェーンをカム側で一次変則しています。
バルブのはさみ角を小さくする為の工夫ですが性能的には、いまいちです。
NAなのにへこんだピストンです。
これは、ヘッド側の容積が少ないのでピストン側で圧縮を落としています。
G/Kのウォーターラインがぼろぼろです。
それにしてもエンジンに水が入っているのが珍しく感じるぐらいポルシェばっかりだったので
ほんと久々の水冷、、、という感じです。
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