ポルシェ930ターボの　タービン交換の続き

K27純正タービンからK27　MOJ　タービンへの交換を行なっています。

もともと930は、K26タービン　　　この930はK27タービンとクレーマーのインタークーラーが付いています。

現状でも乗ると速いです。

でもより速くする為にK27のMOJタービンへ交換しています。

クレーマーのインタークーラーは、でかいです。

エアコンレスでないと付かないですね。

Kジェトロがなければもっと大きくできるのですが、、、

とりあえずお決まりのコンプレッションチェックです。

930系のM30はノーマルの圧縮が低いのでコンプレッションも当然低いです。

7.0-7.5k　　ぐらいでそれほどばらつきはありません。

ちなみに3.2lのNAのコンプレッションは、11ぐらいあります。

ターボとNAでこんなに違います。

プラグは、トラストの8番に交換です。

この車は、下の燃料が濃すぎたのでプラグが真っ黒です。

今回は、タービン交換とブーストUPに伴い燃料が足りなくなるので追加インジェクターで制御します。

追加インジェクター＝10年前のチューニングというイメージがありますが、
最近は、逆に追加インジェクターを見直すべきだと思います。

もちろんMOTECを付けて燃料をフルに制御できることが1番いいのですが、
予算的なことを考えれば相当な金額になります。

しかもKジェトロの車の場合は、インジェクターホルダーの追加やインマニの変更など大改造が必要です。

また、最新のﾍﾞﾝﾂなどのCAN通信のECU制御の車だとMOTECでもATのスピードリミッターの解除が出来ません。
それならばノーマルを生かして足りない部分だけ追加してやるというやり方が1番安全だからです。

追加のコントロールに使用するのはトラストのe-マネージです。

見た目は、ブルーアルマイトでカッコいいでしょー

今回は、追加インジェクターの制御のみで使うのですが昔のレビックとは違いパソコンでMAP制御できるので
優秀です。　　しかも安いです。

とりあえずアルミ板を加工してシート下につけました。

タービンをO/Hに出しているので戻り次第取り付けてセッティングしたいと思います。