ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
サイト情報
サイト管理者

hiro


オンライン状況
25 人のユーザが現在オンラインです。 (6 人のユーザが ブログ を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 25

もっと...
ブログ  カレンダー
2024年 4月
« 11月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
ブログ  検索
お問い合わせ


チューニング、車の整備に関するお問い合わせは、 チャレンジレーシングまで



chale




お問い合わせ  ホーム



<< 964 カレ2 エンジンO/H   964 カレ2 エンジン 測定 >>

2009年2月18日(水曜日)

964 カレラ2 腰下分解

カテゴリー: - hiro @ 17時14分24秒

ヘッドパーツを加工中の964エンジンの腰下 部分を分解しています。

ポルシェの腰下は、クランクキャップとの一体成型です。

ドライサンプの為、オイルバンがいらないのでこんなことが出来ます。

964 kosisita 1

とりあえずクランクケースは、どの車も結構汚いので綺麗にします。

これが結構大変です。

964kosisita2

964kosisita3

綺麗になったクランクケースです。

見事な作りです。

しかも、ナローから現在までほとんど形状が変わっていないところがすごいです。

水冷モデルもターボ 、GT-3、GT-2 などのスペシャルモデルはこのケースを使っています。

いかに初めの設計がすばらしいかということです。

ポルシェのエンジンを分解して1番驚くのはこのクランクシャフトです。

964kosisita4

国産のくそみたいな(ごめんなさい)クランクシャフトを見慣れた人が初めて見るとまずびっくりします。

6気筒ですが水平対抗のレイアウトなので全長も短くカウンターウエイトの厚みなんて直6エンジンと比べると
驚くほど薄いです。

もうひとつ驚くのは、オイルポンプ

ドライサンプなので強力なオイルポンプが必要になります。

964kosisita5

964kosisita6

オイルポンプも分解洗浄します。

ケース部分は、マグネシュウムなので分解には、気を使います。

ギヤを6個も使っています。

ポルシェのオイルポンプがどれぐらい強力かというとエンジンがかかっている状態でクランクケースのドレンボルトを外しても
ほとんどオイルがケースから垂れてきません。

それぐらい強力にオイルを吸い込んでいます。

だからよくクランクケースのナイフエッジ加工とか鏡面加工 などをやっているのを見かけますがほとんど意味がないというか
見栄えだけです。(カッコイイですが、、、、)

 964kosisita7

964kosisita8

腰下部分の洗浄が終わり後は、メタル合わせをして腰下組みつけです。


コメント

RSS feed for comments on this post.

TrackBack URL : http://kurumaseibi.com/modules/wordpress/wp-trackback.php/134

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメントの投稿

改行や段落は自動です
URLとE-mailは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
HTML allowed: <a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <code> <em> <i> <strike> <strong>


ご注意 : セッティングにより、コメント投稿から実際に閲覧できるようになるまで暫く時間が掛かる場合があります。 再投稿の必要はありませんので、表示されるまでお待ち下さい。

49 queries. 0.017 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress