フラットノーズ ポルシェ
ポルシェのフラットノーズは、珍しいです。
この車は、ベースは930のSCですが外装パーツは、FRPではなく鉄が使われています。
その当時かなりのお金をかけて作られた車みたいです。
そういえばバブル期にフラットノーズは、かなり流行ったように思います。
この車は、オイル漏れの修理とKジェトロの点検をしています。
オイル漏れは、リターンチューブからですが、4本とも漏れています。
それからエンジンがまるで吹けないという症状が出ています。
この当時のSCは、Kジェトロ制御ですので調子を崩す車が多いです。
始めは、キャブにしようという話でいましたがなかなか中古のキャブが見つからないので
とりあえずKジェトロのままでしばらく様子を見ようということになりました。
AF計をつけて乗ってみるとアクセルを全開にしてもまるで燃料が濃くなりません。
Kジェトロ本体の故障??
いろいろお調べてみるとフラップの動きが重い、、、、
ようするフューエルアキュームレーターが悪さをしています。
このパーツは、単純交換で14万円ぐらいします。
しかも現物修理でないとパーツが手に入らないものです。
こんなもの交換していたらキャブレターが買えそうです。
純正交換しか能が無い修理屋さんは、たぶんASSY交換となるでしょう。
ウチは、そんなことしません。 違う部品を流用して直します。(これは秘密です。)
1番大事なことは、純正を使うことではなく快適に走れることです。
ポルシェだからって純正部品を使わなければならにという考えは、私の中には、まるでありません。
ついでに軽量化をしています。
もともと使っていないエアコンの削除です。
全部外すとすごい重量です。
軽量化は、車作りの基本です。
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