964 ターボ EMS 4
燃料ライン作成中の Iさん号
ノーマルの Kジェトロ のインシュレーターをアルミ削りだしの インジェクション用の
アダプターへ交換します。
ノーマルは、樹脂製です。
どうしてだか?? 解りますか?
Kジェトロは、真夏のパーコレーションに弱いのです。
だから、、ノーマルは、インジェクションノズルを樹脂製にしてシリンダーの温度が伝わらないようにしています。
さすが メーカーです。 いろいろ考えています。
アルミと樹脂では、温度の伝わり方が全然違いますから。
だから、、Kジェトロのままこの部分をアルミアダプターでポートを広げると、、
パーコレーションの嵐になります。
そういう場合は、G/K部分を厚めの樹脂なんかにして逃がしたりします。
昔はよくやってましたね!
それにしてもこんなに大きさが違うと イヤになりますね!
キャブでいう 40パイと 45パイぐらいの違いがあります。
キャブレターのアウターベンチュリーが5パイ違うと、、どれぐらい変わるか?
これは、キャブ車に乗っている人なら理解できると思います。
相当違います。
今回は、 使用するインジェクターは、 720CC です。
ノーマルタービン、、ノーマルエンジンなので 必要ありませんが、、、、
後々、、 700PS 仕様に したくなるかもしれませんので、、余裕を持った仕様です。
燃料配管は、 すべてテフロンステンメッシュで 作成です。
金額を安く抑えるならゴムホースというのがありますが、、、、
ガソリン関連の配管は、ゴムホースだと外すたびに交換になるのでメンテナンス性が悪いのと
やはり見た目も悪いので、、、
テフロンを使う理由は、アールズのステンホースよりも耐久性や高圧に対しても有効だからです。
高価ですが、、この部分をケチっても仕方ないので、、
あとは、、EMSの 配線作業が残っています。
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