L型エンジン 4
ピストンの圧縮比計算が終わると、ピストンをばらしていきます。
よく、雑誌などでこの時点でエンジンを下に向けてピストンを脱着する光景を
見ますが、ピストンは、上向けの状態で下から上に抜く。
この方法は、1番やりやすく、汚いオイルをピストンに入れなくて済みます。
こんな感じで抜けばオイルリングで自然と止まります。
ピストンを抜く前にシリンダーの側壁のカーボンは、取っておきます。
これは、外したオイルポンプです。
すばらしくオイルが汚いです。
これが今回の問題のピストンです。
よーく見てください。
写真の1番右のコンロッド、、、、、
曲がっています。
これは、2番のコンロッドです。
何かにぶっかた様子はないのですが、曲がっています。
異常燃焼が原因かもしれません。
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