ポルシェ964ターボ コンプレッション
ポルシェ964ターボ 3.3L のコンプレッションチェックです。
3.3Lターボ M30エンジンは、 圧縮比がそう高くありません。
本当は、8ぐらいあればもう少しパンチがあるエンジンになるのでしょうが、、、
ターボエンジンは、インタークーラーを外さないと何も出来ないぐらいエンジンルームがぎっしりです。
純正インタークーラーは、スロットルの部分が差し込みタイプで容量は、大きいのですが
新たにインタークーラーを作るとなると大変な形をしています。
純正のタービンです。
KKKタービンは、ドイツ車には多く使われています。
日本の輸入元は、サードです。
コンプレッションをチェックしました。
エンジンのコンプレッションと圧縮比は、違います。
コンプレッションは、圧縮圧力で、、コンプレッションゲージをプラグ穴から差込スロットルを全開の状態で
クランキングします。
そのときの圧力がコンプレッションです。
圧縮比が高いエンジンは、当然コンプレッションが高いのですが、使っているカムによっても前後します。
このターボのコンプレッションは、9です。
NAのカレラ2などは、 大体11ぐらいを指します。
コンプレッションで重要なのは、すべての気筒が同じ数字であるということです。
どこかが低い場合は、そのシリンダーが正常に圧縮していないということになります。
エンジンの状態を調べるには、コンプレッションを測ってやれば大体の事が解ります。
調子が悪いと思う人はでひ計ってみてください。
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