930フロントストラット分解
先日のアイドラーズの写真を友人からもらったので載せておきます。
筑波サーキットの1ヘヤの走行写真です。
同じアングルで写真を取ってくれましたのですごく参考になります。
当日の930CUPとスーパーCUPのダブルウイナーでもあるOさんの走行写真
そしてチャレンジ号の走行ライン
ナローボディとワイドボディの違いやロール角の違いなど参考になります。
でも、どうしてOさんのナローはショートホイールベースでトーションバーのままの状態でこんなに速いのか不思議です。
さすがにチャンピオンドライバーです。
前のアイドラーズでフロントストラットにハブガタのような違和感を感じていたので分解しました。
左フロントに縦がたがあります。
これは、ブレーキを踏んでも止まらないのでハブガタでは、ない部分です。
ハブガタならブレーキを踏むと止まります。
チャレンジ号は、フロント、リヤ共に 964カレ2ノーマルキャリパーを使っています。
車重が軽いのでこれで十分です。 ローターは、フロント3.2のノーマル リヤ カレ2のノーマルです。
筑波12週でも全然平気です。
ショックは、ノーマルビルシュタインベースの無理やり車高調仕様です。
組み合わせるバネは、スイフトの11Kです。
本当は、フルタップの車高調にしたいのですが今は、これで十分です。
ビルシュタインショックは、面白い作りでエンドのノックピンのみでショックを固定しています。
シェルケースの中にスラストメタルが入っていてそれでショック自体の横のガタを止めているのですが
どうやらこのメタルが磨り減ってガタが発生しているようです。
ケースの中に倒立式のショックが入っています。
O/Hは、ショック交換という形になります。
ショック単体でチェックするとそれほどガタはないのですが、タイヤを付けて手でゆするとかなりのガタになります。
このあたりのパーツは、おおもとは少しのガタでも先に行けば行くほど大きなガタとなります。
でも、ショックのスラストメタルは、部品としては、販売されていません。
仕方ないので機会をみて加工屋さんに作成してもらおうと思っています。
かなりシビアなクリアランスなので大変だろーなと思います。
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